2014年10月28日火曜日

DOG MONTH2014



福岡県の11月は、DOG MONTHです。福岡市では、3日にどうぶつ愛護フェスティバルが市役所広場で開催されます。他にも、あちこちで講演会や勉強会が企画されています。もちろん、全て犬や猫に関することばかり。
里親探しの譲渡会も開かれるようです。新しい出会いがあるかもしれませんね!興味のある方はぜひお出かけください。

福岡県での昨年度の殺処分は、5945頭。うち、仔猫は成猫の3倍以上。犬の場合は、成犬が仔犬のなんと6倍以上だそうです。飼い主が持ち込んだ成犬は、その日の内に処分されます。その方法は…?

以下、ドッグマンスのHPよりの抜粋です。

「動物管理センターの犬房には、檻があり、その檻の壁は電動で動きます。電動の壁にゆっくり押されて部屋を移動した犬たちは、次に細い廊下に押し出され、そこからまた廊下の壁に押されて、廊下の最後にある処分室へ送り込まれます。

密閉された処分室に二酸化炭素ガスが注入され、約 10 ~ 15 分ほどの時間をかけて苦しみながら窒息して死に至ります。死亡の確認後は、遺体を業者に委託して焼却するか、そのまま焼却するか、各センターにより焼却の方法は異なります。

犬と猫では処分の内訳が異なります。
●犬について
福岡市では、犬については成犬がその多くを占めます。これは「近所からの苦情」「引越し」「病気だから」「年をとったから」「飼うのが嫌になった」などの理由で、飼い主が保健所や動物管理センターに持ち込む数が多いことを示しています。子犬の数が減りつつあるのは、犬の放し飼いが減り、不妊去勢手術率があがってきたからだと考えられます。
●猫について
猫の場合は、子猫が圧倒的な数を占めます。これは「たくさん産まれてしまって飼うことができない」という理由で、複数の子猫を保健所や動物管理センターに持ち込む人が多いからです。また、猫の場合はノラ猫が床下などで出産し、困って持ち込むなどのケースが多くみられるようです。不妊去勢手術をしていない猫の放し飼いがこの原因のひとつだと考えられます。」